ニュースリリース
国民民主党 代表定例会見(2024年2月13日)
【冒頭発言概要】
昨日、国民民主党の第4回定期大会を無事終えることができました。これから一年間の活動方針などを党員・サポーターの皆様にも参加いただいて決議できましたので、この方針に基づいて今年一年活動をしっかりと行っていきたいと思います。「対決より解決」、そして「政策本位」で与野党を超えて政策ごとに一致できる政党とは協力をしていく方針は、結党以来の方針でありますし、今年も改めてこの方針を承認いただきましたので、あくまで政策本位で進めてまいります。
同時に、昨今の自民党の派閥の裏金問題、これは我が党の掲げる「正直な政治をつらぬく」ことに大きく反するものです。この裏金問題については厳しく対応していく。看過できない問題ですから。既にまとめた政治改革案を中心に、各党にも呼びかけながら、本気の政治改革を実現してまいります。
というのも、今回トリガー条項凍結解除について与党との協議を進めてまいりましたけれども、やはり裏金問題によって、この協議が進まなくなったことを実感しました。やはり政治に対する信頼がなければ、特に難しい政策を前に進めることはできないと、我々自身の体験として学びました。その意味でも、やはり今回の裏金問題は許すことのできない問題だと、日本の民主主義の根幹を揺るがす、そして政策推進を大きく損ねる事案だと認識して、改革に取り組んでまいりたいと思います。