ニュースリリース
玉木代表が生団連主催のシンポジウムで講演
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は19日、国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)主催のシンポジウム「国家財政の見える化実現に向けて」に出席し、講演を行った。
玉木代表は、「年金や医療費といった社会保障関係費が増加する中で、教育予算を中心とする未来への投資が削られている。また、決算が出るのが遅く、予算に反映されていない」と国家財政の問題点を指摘した。そして、これらの課題を解決するための方策として、「単年度の予算編成だけでなく、複数年度にわたる予算編成を行うなどの工夫が必要。予算編成の時点からデジタル化を進め、リアルタイムでお金の流れを把握可能にすることで、決算の迅速化を進めていくべきである」と述べた。講演の締めくくりには、「30年ぶりの高い賃金上昇率を達成するなど、日本経済が大きく変わろうとしている中で、予算編成や予算管理の仕方についても時代に合わせて刷新を行っていきたい」と意気込んだ。