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【福岡】「政治そのものを変えていかないと国民生活を豊かにすることはできない」玉木代表が近藤雅彦・福岡6区総支部長と街頭演説
国民民主党の玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は14日、福岡県久留米市を訪れ、近藤雅彦・福岡県第6区総支部長とともに西鉄久留米駅前で街頭演説を行った。
近藤雅彦総支部長は、国民民主党の「給料が上がる経済の実現」や「人づくりこそ国づくり」の政策に共感し、地域の声を国政に届けていく使命を担いたいと自己紹介。25年前に自身が社会人となった時に比べ、税や社会保険料における国民負担率が上がっていることに触れ、若者の生活は苦しさを増していると指摘。望めば結婚や子育てできる社会を実現していきたいとし、「若者の生活環境を改善していきたい」と意気込みを語った。
玉木雄一郎代表は国民民主党は結党以来「対決より解決」を掲げ政治活動を展開していることを紹介。内外に様々な課題がある中で批判と反対だけ繰り返していても問題解決にはならないとし、「野党のあり方や与野党の関係、政治そのものを変えていかないと国民生活を豊かにすることはできない」と訴えた。そして、党として最優先で取り組んでいる課題は「給料が上がる経済の実現」だとし、「30年にもわたり実質賃金が下がり続けているのは、がんばっている人に報いる政治が無かったからだ」と批判。持続的な賃上げを実現しつつ、中小企業や非正規社員まで賃上げを波及させていくためにも、ガソリン代や電気の値下げ、減税などによって可処分所得を増やし、国民生活を豊かにしていくことが必要だと強調した。
演説会後には4年ぶりに久留米シティプラザ六角堂広場で開催された「筑後SAKEフェスタ」を訪れ、蔵元の地酒ブースをまわりながら、参加者との交流を深めた。福岡日程には、国民民主党福岡県総支部連合会から、大田京子代表(福岡県議会議員)、松田美由紀副代表(大野城市議会議員)、前野真実子幹事長代理(福岡市議会議員)も参加した。