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【学校に行きたい!】玉木代表が中央大学「政治学会」で講演
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は15日、「学校に行きたい!」企画の一環で、中央大学茗荷谷キャンパスを訪れ、「政治学会」において講演を行った。
玉木代表はまず、情報技術の進展によって「知る権利」の内実が変化していることを指摘しつつ、「対決型政治や提案型政治の前に、解説型政治が必要だ。政策が細分化、複雑化して分かりにくくなり、全体像をつかみづらくなっている」と民主主義の現状に対する見解を語った。続いて防衛力の強化、食料自給率の向上、外国人による土地取得の規制強化などによる総合的な安全保障の実現や、原子力発電と再生可能エネルギー発電をともに活用することによるエネルギーの確保を主張した。また、「世代会計」の考え方を示し、下の世代になるほど政策による受益より税や社会保険料の負担が多くなるようになっているとして「原因の一つは、日本が民主主義だからだ。日本は投票に行く人の言うことは聞くが、行かない人のことは無視する。だからぜひ選挙に行ってほしい。また、行くだけではなく自分が立候補してほしい」と呼び掛けた。
講演後には質疑応答が行われ、国債の分類や永久国債化、若い世代の負担軽減策、政治に金がかかる現状の改善策などについて参加者と活発な意見交換が行われた。