榛葉賀津也幹事長（参議院議員／静岡県）は、12日（日）に鹿児島県連主催のタウンミーティングに参加した。

　榛葉幹事長は鹿児島の偉人である西郷南洲翁の遺訓集第三条「政（まつりごと）の大体は、文を興し、武を振ひ、農を励ます、の三つに在り」を引用し、国民民主党の政策「人づくりこそ国づくり、自分の国は自分で守る、給料が上がる経済実現」は同理念を具体化するものであると解説した。また、中東で起こっている衝突について、イスラエルとイラン両国にチャンネルを有する日本が停戦に向け重要なカギを握ることを訴え、岸田総理や上川外相に働きかけていくと語った。中国の海洋進出についても触れ、台湾へ武力侵攻が始まった場合、自衛隊の護衛艦では島々に接岸できないといった課題があり早急な対策を求める必要があると説いた。