ニュースリリース
国民民主党 代表定例会見(2023年10月10日)
【冒頭発言概要】
ハマス等パレスチナ武装勢力がガザからイスラエルを攻撃し、罪のない一般の多数の死傷者が出ています。このことについて強く批判、非難します。合わせて全ての関係者に、自制を強く求めます。
イスラエルとパレスチナ、またハマス等々の関係については長い歴史もあります。非常に複雑な中東情勢で、私自身も中東に関わる仕事をしておりましたので、こういった背景については承知しておりますが、ただ一般人を拉致したり、虐殺したりする行為は許されません。地域の平和が実現するように、引き続き関係者の自制と、周辺国を含めた関係各国の平和構築に向けた努力を期待したいです。我が国としても、正直やれることは限られていると思いますが、最大限地域の安定について貢献することを政府に求めていきたいと思っております。
週末、経済対策の柱をまとめました。地方からの意見を聞いて、正式に明日決定します。ほとんど変わっていませんが、地方から意見をいただいた中で、いわゆる「ゼロゼロ融資」の返済に困っている地方の中小企業、零細企業の声があるということで、そのことを一つ追加しております。基本的には「生活減税4本柱」ということで、総理のおっしゃる税収の上振れ分を国民に適切に還元するやり方については、基本的に減税であるべきだということで、我々としては所得税減税、消費税減税、ガソリン減税そして法人税減税の四つの大減税を柱にまとめました。これを早ければ来週にでも総理に申し入れをしたいです。そして、政府がまとめる経済対策の中に盛り込んでいただくことを要請したいと思っております。