ニュースリリース
国民民主党 新代表会見
玉木雄一郎衆議院議員(香川2区)は2日、臨時党大会後に記者会見を開催し、記者団の取材に応じた。
【冒頭発言概要】
新代表に選出されました玉木雄一郎です。これからもよろしくお願いします。これからの三年間の任期のうちに衆議院選挙、参議院選挙がございますので、まずこの2つの大きな国政選挙を勝ち抜くことを最優先の課題として取り組みたいと思います。そのうえで、今回多くの党員・サポーター、地方議員、国会議員の票をいただきましたが、総支部長は前原候補に入れた方が多かったです。これは候補者心理からすると、候補の調整をしてほしいということの表れだと思います。できるだけ努力しますが、相手のある話なのと、調整した結果わが党が全部譲るということがありうるので、そのあたりも含めてしっかり見定めていきたいと思います。いずれにしても、しっかりとそれぞれの選挙活動を支援していくことが必要だと思いますので、選挙対策を体制的にも強化していきたい、これが一番の課題だと思います。
そして、政策的にはこれまで掲げてきた大きな三本柱、「人づくりこそ国づくり」、「自分の国は自分で守る」、「給料が上がる経済」、これは前原候補と選挙期間中に話をして、大きな方向はすべて一致していたので、さらに磨きをかけていきたいと思います。短期的な課題としては、エネルギーの高騰対策、電気代、ガソリン代、水道代の引き下げを、6月20日に我が党の浅野エネルギー調査会長がまとめて西村経産大臣に申し入れています。高騰しているガソリンの値下げ対策、エネルギー対策は強く政府に申入れをするなど積極的に動いていきたいと思います。さまざまな課題がありますから、臨時国会を早く開くことも求めていきたいと思います。これまで通り、おかしなことはおかしいと、しっかり行政監視機能を果たしていきたいですが、前に進めるべき政策、協力すべき部分は協力しつつ、国民のための政策をすすめていきたいと思います。