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【代表選・東京】玉木・前原両候補が有楽町で街頭演説
代表選挙に立候補している玉木雄一郎候補と前原誠司候補(届出順)は21日、有楽町駅イトシア前で街頭演説を行った。
玉木候補は「今一番力を入れていきたいのが『給料が上がる経済』の実現だ。毎年4%賃金が上がれば18年で倍になる。日本は今、30年続いた賃金デフレからようやく抜け出せるかどうかの瀬戸際だ。だからこそ持続的な賃上げが実現するまでは、増税をしたり、金融を引き締めたり、社会保険料を上げたりする政策はとらない。そして今、電気代やガソリン代や上がっている中で、電気代とガソリン代を下げる交渉を政府与党に挑みたい。与党とも協議して、政策実現を図っていく」と訴えた。
前原候補は「日本の政治を率いてきた自民党は結果を出していない。この10年間で日本は良くなったか。皆さんの実質賃金は7%下がり、生活は苦しくなった。にもかかわらず企業の株主への配当や自社株買いは増え、格差が拡大している。岸田政権は資産所得倍増を掲げているが、20代、30代、40代の方は貯蓄があるどころか、非正規雇用が4割、結婚しても持ちたいだけの子どもも持てない。だから少子化が進む。こうした政治を変えるには、野党が協力し、自民党に代わる政権をつくることだ」と訴えた。
国民民主党の新代表は、9月2日(土)に開催される臨時党大会で選出される。