国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

国民民主党 幹事長定例会見(2023年3月17日) 

【冒頭発言概要】

 いよいよ予算(委員会)も大詰め。残り数週間となってまいりました。今日、常任委員会の委嘱審査が参議院で行われました。これは参議院独特の審議で、衆議院の分科会に当たるものです。残りもしっかりと議論を進めていきたいと思います。

 昨日、韓国の尹大統領がお越しになって、首脳会談が行われました。現下のアジアの情勢を考えると、さまざまな問題があるにせよ、日韓、日米韓の信頼醸成はわが国の安全保障に資するものでございますので、しっかりと両国間の信頼醸成に努めていただきたいと思います。もうちゃぶ台返しのようなことはないと思いますが、いくつかの懸案事項もございますので、前を向いて未来志向型でそれぞれの諸課題についても解決するように、つかさつかさで努力をしていただきたいと思います。

 統一地方選挙まで残り二十日を切り、二週間と少しでございます。千葉5区の補選もございますので、昨日代表も千葉に入りました。私も明日から関西を行脚してまいりますが、わが党の地方議員の倍増のために、しっかりと統一地方選挙、頑張っていきたいと思います。
 静岡もそうですが、いくつか無投票のところがあったり、立候補者がかつてよりも減ってきている。地方議会に対する魅力がないのか、もしくは歳費を含めた地方議会の在り方も考えていかないと。若い方で議会人になって家族を養ったり生計を立てたりするのがきわめて厳しくなってきて、地方議会の高齢化も目立ちますので、地方議会の改革含めてしっかり考えていく必要があるのかもしれません。

 最後に、明日から春の甲子園でございます。天候が心配ですが、私の地元の常葉菊川も静岡県代表として出場します。高校球児が、昨日の大谷翔平をはじめとする日本代表ではないですが、明るい材料を日本各地に提供してくれるように。久しぶりに観客も入って、マスクを取って、声を出して応援できるということです。この三年間、思うように部活動ができなかった学生さんがたくさんいらっしゃいます。つらい三年間だったかもしれませんが、いろいろな人の思いを込めて、フェアプレーでいい試合をしてほしいと思います。国会においても「対決より解決」、フェアプレーでしっかりとこの国の問題を解決していく、その先頭に立つのが国民民主党でございますので、引き続き玉木代表を先頭に頑張っていきたいと思います。