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【東京】「世界で1番給料が上がらない国から『給料が上がる国』へ」玉木代表が東京都内で演説
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は30日、国民民主党東京都連主催の池袋・有楽町での街頭演説会に参加し、街頭演説を行った。街頭演説会には小林正夫参議院議員会長(参議院議員/全国比例区)、礒﨑哲史都連会長(参議院議員/全国比例区)も参加した。
玉木代表は「生涯2億稼ぐ人であれば、9,000万円は税金や保険料として徴収されている。日本で生きる多くの国民がそんな状態にあるにも関わらず、納められた税金の使途や対象が不透明なのが今の政府だ」と現状に対する問題意識を語った。その上で「四半世紀にわたって実質賃金が下がっているのは世界で日本だけ。ケチケチして使うべきところにお金を使わなかった結果が今の日本の現状を生んでいる。30年間変わらない人への投資、教育や科学技術へ積極的に投資を行い、日本を『給料が上がる国』に転換する必要がある」と述べ、「人づくりこそ国づくり」の政策の必要性を強調した。
続いてマイクを握った小林議員は「外交、安全保障、エネルギー、食料、人材など幅広い分野で日本の国力を上げていくことが重要だ。国民民主党は具体的な政策を持ってそれを実現していく。次期参議院議員選挙でなんとしても党勢を拡大したい」と夏の参議院議員選挙に向けた意気込みを述べた。
有楽町駅前での街頭演説会に参加した礒﨑都連会長は「国民民主党は『対決より解決』の姿勢で、右や左といったイデオロギーに捉われない国民の方を向いた政治を進めていく。停滞する日本を動かすため、私たちは政策を提案し、実現に向け与野党に働きかけていく」と党のスタンスを紹介しながら国民民主党への支持を呼びかけた。
国民民主党は4月29日(金)〜5月8日(日)を集中取り組み期間とし、玉木代表が全国各地を訪れ、街頭演説会を実施している。最新の演説会情報は党公式ツイッターに掲載中。