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ニュースリリース

玉木代表が「全国拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で挨拶

 国民民主党の玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は29日、「全国拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」に参加し、党を代表し挨拶した。

 玉木代表は挨拶で「進展がないことを政治家として本当に申し訳なく思う」と述べたうえで、「拉致被害者の松本京子さんは、国民民主党の拉致対策本部長を務める川合孝典参議院議員も出身の“UAゼンセン”の一員だった。また他の特定失踪者の中には、組合の家族の方もいらっしゃる。国民民主党は拉致問題を最重点課題の一つと位置づけ、支援団体と連携しながら取り組んでいる」として、川合議員とともに、官房長官宛に約82万の署名を提出したことを紹介した。

 最後に「拉致問題は国家主権、国民の命に関わる重大な問題である。他国と連携することも大切であるが、我が国がまず主体的に動く必要がある。そのためにも国民一人一人が何ができるかを問い直すことが求められる。党としても被害者即時一括帰国に向けて全力で取り組む」と決意を述べた。