ニュースリリース
国民民主党 代表記者会見(2021年11月11日)
【冒頭発言概要】
昨日は初登院の日でした。私も5回目の当選を果たし、正面玄関から入って議員バッヂを新たにつけてもらいました。気分一新、新たにスタートを切りたいと思います。また、5名が新しく当選し、仲間と一緒に両院総会を開きました。11名当選したうち4名の新人を含む5名が新しいメンバーということで、党内がフレッシュになりました。平均年齢というか、非常に若い政党となりまして、ある報道では我が党が1番若返ったということですので、若い人にもしっかりアピールできるような政党にしていきたいと思います。また、それが今回いただいた民意の中の1つの託された思いだと思いますので、若者政策なども積極的に進めていきます。
その上で昨日役員会などで決まったことを、2点報告したいと思います。
既に人事を行うということを申し上げておりましたけれども、今月中を目途に行いたいと思います。12月の初旬にも開催される臨時国会に間に合うような形で次の体制を構築したいです。次の体制は参議院選挙にしっかりと向き合い、参議院選挙で勝つ体制を構築するというのが最大の目的です。今回厳しい中で当選した若手も含め、登用を考えています。
もう1つは、本格的な選挙総括も今月やりますが、昨日の役員会また夕刻には全国の幹事長会議を行い、そういった中で共通で出た課題であり反省点は、もっと候補者を立てるべきだったということです。したがって、参議院選挙に向けて、複数区については基本的に全部立てる、1人区についても立てていくということで、もちろん各党との調整はありますが、そこは気にせず、候補者をすべての選挙区で擁立するということを原則に、候補者公募を開始したいと思います。私自身が全国を回って、良い候補者の発掘キャラバンを行うことも考えておりますので、近いうちに広報も含め、そういった有為な人材の発掘擁立キャンペーンを本格的に始動したいと考えております。いずれにしても候補者を立てたところは、今回も票が出ているという客観的事実もございますので、やはり候補者を擁立しないことには党勢拡大はできないということで、我々役員も、また地方組織も一致しましたので、そこは積極的に取り組んでまいりたいと思っております。