ニュースリリース
国民民主党 代表定例会見(2026年3月17日)
【冒頭発言概要】
イラン情勢が引き続き緊迫しておりますけれども、今朝はペルシャ湾内に停留する日本関係船舶に乗り込んでいる船員の組合の方からヒアリングを行いました。これまでペルシャ湾内にいま停留している日本関係船舶が45隻ということでしたけれども、日本船主協会に加入している日本関係船舶の数が45隻ということであって、実際に日本関係船舶の数は59隻、その内日本船籍が5隻、そして日本人の船員が24名いらっしゃると(いうことです)。全体の乗組員総数は1430名というご報告をいただきました。
そして今日ヒアリングで非常に印象的だったのは、昨日の予算委員会での国土交通大臣や外務大臣とのやり取りを聞いて、非常に率直に言うと絶望したと言っていました。まず一つ、安全なところに停泊していると大臣が答弁されていたそうなんですが、今ペルシャ湾内で安全なところはどこもないと、停泊じゃなくてむしろドリフティングと言ってましたが、標的にされないように常に移動している、そういう運用を行っているのが実態だという話もありました。また、特に退避要請が出ていないということだったんですが、これは船に乗っている方々に直接聞きましたが、船に乗っていると今どういう国際情勢になっているか、どれだけ緊迫しているかっていうリアルタイムの情報はそもそもわからないので、これは外務省が時々他の地域でも出す、退避勧告をしてもらわないとこちらから要請して要請がないから大丈夫だ、というような運用では本当に船員の命を守れないということでした。ぜひ乗組員の、陸路での安全な国への退避経路の確保を明確にしてほしいということを、要請を受けました。
あと食料は足りてるんですが、水が結構足りなくなると。水は二つあって飲料水とあと生活関連の水は、海水を淡水化したり、デサリネーションしてやってるんですが、これ船がずっと運行しとかないとできないそうなのでその意味でも今は大丈夫ですが、水に関しては結構不安な状況になってきているということも今日言われました。国会答弁聞いていると、何か安全でまたしばらく大丈夫だと、本人たちも退避の要望はないといういうことですが、実態はちょっと違うのでその点についても対応してもらいたいという話がございました。
まもなく日米首脳会談が行われますけれども、どういう対応をするのか。非常に重要な局面を迎えていると思います。昨日も、いろんなケースを総理も検討していると率直におっしゃってましたが、今朝トランプ大統領が自分たちは世界最強の軍隊があるので別にヘルプは必要じゃないと。ただ同盟国も、アーライって言葉使ってましたけども、同盟国・同志国・融資国がどう反応するのか、また助ける気があるのかないのかを確認するために要請しているという、同盟というかその友好関係を試すような意図だということを言っていたので、日本として本当にどこまで何をできるのか、すべきなのかということは国益の観点からよく考えて向き合っていく必要があるのかなと思います。
ぜひまずはペルシャ湾内にいる日本人そして日本関係船舶の安全を最優先に、邦人保護、あるいは日本関係船舶に乗っておられる乗組員の安全を最優先に考えていただきたいです。その上でエネルギーの安定供給、あるいは価格の高騰に対してどう対応するのか、私達が申し上げている補正予算的暫定予算の編成も含めた速やかなスピード感のある対応を求めたいと思います。