国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

国民民主党 玉木雄一郎代表ぶら下がり会見(2026年1月23日、衆議院解散を受けて)

 

【玉木代表】

 先ほど両院議員総会を開いて、来週から始まります、衆議院選挙に挑む公認予定候補者を決定をいたしました。小選挙区で合計102名、比例で1名ということで、トータル103名ということであります。
 小選挙区は56名の追加。そして比例は1名の追加ということで、合計103名となっております。まだ、最終的に調整中の方もいらっしゃいますので、来週の月曜日まで少し遅れるものが数名いるかもしれません。ここも含めて代表一任をいただきましたので、基本的にはこの103名ベースに戦っていくことになると思います。昨年、参議院選挙の後に51名の当選、900万票の比例票という高い目標を掲げ、そのためには少なくとも100名を超える候補者の擁立が必要だということで、選対委員長、また幹事長、私も入りまして、擁立活動を続けてまいりました。全国キャラバンも行って、この間回ってきましたけれども、なんとか目標の100名を超える候補者を擁立できましたので、この仲間とともに日本の政治を新しくしていくためにまさに「もっと手取りを増やす」、またその政策を実現する政策本位の、国民生活重視の新しい政治に変えていく、そんな思いでこの103名の仲間と取り組んでいきたい、戦っていきたいと思っております。
 それと、あともう一点ですね、ある意味、覚悟を持って取り組むということで、基本的には全員選挙区と比例の重複立候補になりますけれども、私自身はもう比例は辞退をして、小選挙区1本で戦いたいと思っております。ある意味、今回も我が党の存亡をかけた、もう毎日が正念場ということをいつも申し上げてきましたけれども、今回の選挙も正念場とそんな覚悟を示す意味でも、私自身は、比例は辞退をして、選挙区1本で戦いに行きたいと思います。

【記者】
繰り返しになるのですが改めてお願いしたいと思います。先ほど衆議院解散となりまして、開会日冒頭での解散は60年ぶりになるということ。また今回公示日まで16日と戦後最短となっています。改めて冒頭解散の受け止めをお伺いします。

【玉木代表】
これも何度も言ってますけどね。やっぱり結果として経済後回し解散になってしまうことが非常に残念ではあります。選挙になりましたから、とにかく我々が力をつけるしかないと。経済最優先、国民生活最優先の新しい政治に変えていくためにも。それを貫いてきた、ブレずに政策理念を変えずに訴えてきた国民民主党が頑張るしかないのでなんとかですね。議席を増やして、国会の中での影響力を高めて、政局選挙最優先の古い政治から、国民生活最優先、経済最優先の新しい政治に変えていきたいと思います。

【記者】
前回の衆議院選挙から、去年の参議院選挙まで、これまで多党化が続いてる状況です。今回、自民党、公明党が連立を解消するということ、立憲民主党と公明党が新党をつくるということで、政治が動いている中で、国民民主党としても他の党との差別化をどういうふうに考えていきたいですか。

【玉木代表】
差別化というのはですね、我々が国民にとって必要だということを訴え続けていくにつきますね。逆に他の党が我々に寄せてきている政策が多いと思いますけども、我々は、元祖積極財政ですし、元祖「手取りを増やす」ですし、こういったことをですね、むしろ結党以来、もう5年も前から言い続けてきたのは国民民主党しかいないわけですね。今回、参議院選挙の後も、まあ政党をめぐるですね、状況が大きく変わりました。でも、予算を伴う法案を出せるような規模の政党で変わってないのは国民民主党だけですから。だから、その差別化云々の前に、我々が信じて訴えてきた政策を堂々とぶれずにこれからも訴えていく。もうこれに尽きると思いますから。ただ、まだやり残した政策もありますんでね。手取りを増やすために、まだまだ突破すべき壁もたくさんありますから、その壁を国民民主党の仲間に、全国から、国民の皆さんから力をいただいてですね、その壁を突破していきたい、乗り越えていきたいと思います。

【記者】
今回103人という、かなり大きい、大規模な擁立がされましたけれども、戦う選挙区が多くなる分ですね、2枚看板といわれる代表と幹事長で、どのようにその分担していくのかっていうのがポイントになってくると思いますけれども、どういう選挙区を重視して、どういう戦略で戦っていくのかお伺いします。

【玉木代表】
今の現職はね、全員選挙区で勝てるように。それで勝てれば、もう仲間を引き上げることができますから、やっぱり選挙区でちゃんと勝ってもらう。選挙区でやっぱり競ってるところはですね、やっぱり重点区だというふうに思いますから、今そこがどこなのかっていうことは、調査もしながら選定をしていって、選対でも見極めしてますけれども、なんとか、参議院よりも圧倒的に(多い)100カ所で立つわけですから、もう2人の体だけではなかなか持たないんですけども、ただ、できるだけ仲間を応援するために手分けをしてまいりたいと思いますし、今回、参議院の先生方もいますから分担してですね。とにかく仲間の1人でも多い当選、全員当選に向けて全力で頑張りたいと思います。

【記者】
こちらの公認候補予定者一覧を拝見するにですね、特に東京がざっと見たところ、1区22区23区以外のすべての選挙に立てる、非常に積極的に擁立するということですが、狙いは。

【玉木代表】
はい、これシンプルで、去年の参議院選挙で我々は政党の中で唯一、2人の当選者を出したのが東京選挙区です。しかも100万票を超えるですね。しかも全国でも野党第一党の得票をいただきましたので、やはり公党として選択肢を示す責任があるだろうということで、東京については積極的に擁立を致しました。

【記者】
ありがとうございます。もう一つだけお願いします。今回見るように、福島4区であったり、北海道1区であったりとか、立民さん現職なおかつ連合さん推薦が出てるところに擁立しているように見受けられます。そのことについて、国民民主党さんの考え方を教えてください。

【玉木代表】
まず、新しい政党になりましたので、これまでの立憲国民という枠組みではそもそもなくなっているということと、あと私たちが立てないとですね、立憲さんの票を食うというよりも、他の政党が伸びたりもしますので、我々が立てることは必ずしも立憲さん、今度は中道さんですかね、にとってマイナスかどうかっていうのはわかりません。選挙区事情もあります。我々は先ほど申し上げた通り、東京が典型ですけれども、やっぱり全国で野党第一党の票をいただいたのが去年の参議院選挙ですから、実際に全国からもそういう声いただきますけど、やっぱり自分の選挙区に受け皿作ってくれという声を、この間多数いただきましたので、中にはですね、そういう立憲さんのところとぶつかるところもありますけれども、それぞれ切磋琢磨してですね、しっかり頑張っていきたいと、そう思っております。

【記者】
代表、今回、47都道府県での擁立を掲げてましたけど、見た限り、島根、山梨がないのかなと思うんですけども、現状、何都道府県に立てることができたのかということと、それについて受け止めをお願いします。

【玉木代表】
ちょっと先ほど申し上げた通り、少し追加があるかなと思ってますので、少なくとも、ちょっと山梨、島根は難しいということが確定しております。それ以外にも、多少変化があると思いますけれども、本当は全部目指したんですけれども、島根と山梨からは、現時点ですでにもう難しいという回答をいただいております。

【記者】
先ほど、代表は小選挙区1本でいくという話ですが、それは初めてになる?

【玉木代表】
初めてですね。

【記者】
香川2区の有権者の皆さんへの意気込みを。なかなか地元に帰ることもないのかなと思ったりもするので、そこら辺も含めてお願いします。

【玉木代表】
今回の選挙はですね、私にとって7期目の選挙ということになりますが、厳しい選挙だというふうに思っています。というのは、2区に加えて3区にも立てて、やっぱり私たち県連もそうですし、玉木事務所もある意味こう分散して戦わざるを得ないというところがありますので、これまでとまた違う選挙になると思います。私は多分、選挙中1回だけ(香川に)帰るという予定で、今計画を組んでおりますので、もうほとんど地元に戻ることができないので、講演会の皆さんや自治体議員の皆さんはじめですね、ボランティアの皆さんも、やっぱり地元の皆さんに支えていただいて、なんとか当選をしたいと思っていますので、お力添えいただきたいのと、あと今回初めて比例を外して、ある意味背水の陣で臨む選挙だと思っています。私自身も党もですね。
でもここを乗り越えれば、もう一度私たちに力を与えていただければですね、新しい日本の政治の未来を切り開いていけると信じていますので、ぜひ香川県民の皆さん、香川2区の皆さんにもですね、何卒応援をいただきたいなと思っています。

【記者】
国民民主党をめぐる、現状の情勢についてのご認識をお伺いしたいんですけれども、今この間、高市内閣の支持率が高い状況でして、野党側では、新党結成も行われました。その中、まあ現状、どういう情勢だとお考えなのかっていうと、今回その選挙で争点として伝えたいことをお願いします。

【玉木代表】
現状はまた教えてください。我々としては、先ほど申し上げた、まわりはどんどん変わっていくんですけど、私たちは変わってないので、ぶれずに対決より解決、政策本位でですね、古い政治を変えていくために、また古い制度や政策を変えて、やっぱ頑張る人が報われる社会にしたいですね。その意味でやはり手取りを増やすしかないです。ある程度の成果はこの間出してきましたけれども、まだまだ残された壁がありますので、さらに税負担は軽くできますし、社会保険料負担もこれ以上ですね、どんどんどんどん重くなっていくのを抑えたいと思いますし、また電気代や、あるいは家賃といったそういった生活コストも引き下げることができると思っています。今回野党第一党、与党第一党も、食料品の消費税の減税ということを主なテーマに掲げてやられると思うんですけれども、消費税は消費税として我々も掲げてますが、やっぱりもっとですね、スピーディーに国民に届く政策をやっていくことが私は大事だと思っていて、その意味ではすでに実績のある所得税の控除額の引き上げ、これ所得制限が入ってるのを外せば、たちどころにその範囲は広がりますし、恩恵の範囲は広がりますし、あと住民税の控除額の引き上げ、これ国税はできたんで住民税もできますから。これも引き上げればですね、数万円の減税効果が各家庭に及びます。こういったですね、すでに実績があって、工夫すればやれることをぜひやろうということで訴えていきたいと思いますし、まあ実際、所得税の控除額を引き上げたことによって、年収600万ぐらいの方では5万6千円ぐらいの減税効果がありますね。今言われている消費税の食料品だけ減税しても、家計全体で6万円ぐらいですから、もうすでに我々がやっている、軽減効果の方が大きいか、あるいは同じぐらいの効果はすでに出してますからね。その深掘りをしたり、さらに国税に加えて地方税をやったり、あるいは社会保険料を下げるということを我々訴えてきましたし、そのための医療改革えなども提案してきましたが、もっと直際にその社会保険料負担分をですね、給付という形で還付してあげるという形で、もう速やかに現実的に社会保険料負担を減免する。こういった政策も進めてまいりたいと思います。

【記者】
すみません、衆院選後の与党との関係についても改めてお伺いします。与党との関係は衆院選の結果次第で、少し変わるのかっていう点と、この予算案の形成、まあ去年合意した内容、今回の解散に若干前提条件が崩れてますけれども、その来年度予算への対応について、物価高対策を含まれていることも含めて考えを。

【玉木代表】
まあ基本的には政策本位で対応していくということになろうかと思います。ただまあ、去年の12月18日にサインをしてね、私はあの信頼関係が高まったということはもうオープンでも申し上げたし、まあ、年度内成立に協力するっていうのは相当な信頼がないとできないんで。まあその意味では国民のために、国民生活を守るために、物価高騰から守るために、まあ覚悟を決めて私たちもサインしたんですが、まあそれが年度内成立が難しくなる。こういう形での解散総選挙というのは、正直は残念な思いはありますね。ですから、今後これどうしていくのかは、選挙が終わった後にですね、もう一度よく話し合いたいと思います。そもそも与党が誰なのかということも前提から変わる可能性もありますから、まずは選挙結果を見る必要があるし、何より我々がもっと影響力を高めておかないと予算案や、あるいは税制改正案に入っているような項目すら円滑に前に進まなくなる可能性もありますから、やっぱり我々国民民主党が、政策本位、国民経済最優先で進めてきた私たちが大きくなることがですね、そういった政策を前に進める一番の近道だと思います。

【記者】
すみません、今回の候補者擁立、100人超えるとかなり大変だったと思いますけど、この作業にあたって何を重視したのか。

【玉木代表】 
そうですね、やっぱり我が党に応募してきてくれる人は、やっぱりこう、政策を大切にする人、あとやっぱり多かったのは、対決より解決という政治姿勢に感銘を受けましたという方が多かったので、皆さんに言うんですけど、まあ選挙は厳しいよと。特に、急な選挙なんでね。でもそれでも理念、信念貫いてやれるのというところを確認して出てくれた人ばかりですので、その意味ではやっぱり対決より解決、政策本位、選挙を政治家の就職活動をしないというような、我々のこの原点の思いを共有いただいた方々だと理解しています。

【記者】
公認予定候補者のなかで、大阪7区の今井優里さんが多分一番若い、25歳です。この方の経緯をちょっとお話できる範囲で。

【玉木代表】
私が出演したネット番組で司会をしていたのが最初の出会いだったと思いますが、向こうからですね、運営会社の方から連絡があって、それで大阪府連につなぎ、面接もして、今日に至ってる。京都大学医学部を卒業されて、そういったネット番組での司会などもされていたというふうに理解します。ちょっと詳細なプロフィールは、大阪生まれ大阪育ちだったと思います。

【記者】
北海道ブロックで比例単独で出されますが、この狙いを。

【玉木代表】
選挙区で出したかったんですよね。ただ北海道はもう立憲さんで全部埋まっていたということもあり。1区はどうしても現職・臼木(秀剛)はもうどこかで出すということで調整してきましたんで、出しましたけれども、なかなかちょっと選挙区のはめ込めができなかったということですね。臼木にはぜひ選挙区で勝ってもらって、そして鈴木雅貴も参議院選挙でほんと頑張ってくれましたから、なんとか比例でと。比例ですから、全土を回ってもらいたいんですね。参議院選挙も全土を回って、ある程度知名度を上げてますから。その意味では、北海道における比例票の掘り起こしも全力でやってくれると期待しています。

【記者】
先ほど47都道府県のうち島根と山梨は擁立が難しいという話がありました。報道ベースなんですけれども、島根県連は中道の候補者の支持を決めたという話があります。国民民主党が、候補者を擁立していない選挙区での投票の方針や考え方などについて教えてください。

【玉木代表】
我々としては承知しておりません。また何かその他党と今回協力するというようなことを指示もしたこともありませんし、協力する予定はありません。それぞれ地域ごとのつながりはあるのかもしれませんけれども、その中道ということで言うと、公明党さんとは新しい政党なので、なかなかその新しい政党と我が党との関係っていうのは、地方においてもなかなかまだ築かれていないのかなと思いますので、地域のいろんな諸事情は最大限尊重しますけれども、ただ我々として何か中道を始め、他党との具体的な連携ということを党本部として何か指示したり、確認したりすることはありません。

【記者】
自主判断というか、自主行動を尊重するという考えですか。

【玉木代表】
先ほど言ったように、これまでの立憲民主党さんとはですね、いろんな連合を挟んだいろんな関係もあったんですけれども、新党ということになると、その新党と地域連合会がどういう関係を結んでいるのか、そこもこれまでと同じではないと思いますので、即はい、そうですかという話にはならないのかなと思います。

【記者】
確認なんですけど、今、円(より子)さんは除籍になりましたけれども、それ以外の現職の衆院議員の方は、すでに公認っていうことでよろしいのかということと、あと和歌山一区の林さんについては、入党はせずに立候補ってことになるのでしょうか。

【玉木代表】
いや、もう入党しています。我が党所属の、まあ現職だったんですけど、今もうバッチ外れてますけども、我が党の議員として今回挑みますので。リスト入っているはずですよね、確か和歌山1区入ってますね。81番。

【記者】
入党の日付は。

【玉木代表】
入党はですね、はい、確認します。