国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

国民民主党 幹事長定例会見(2025年12月5日)

【冒頭発言概要】

 選挙制度の話が盛り上がってまいりました。わが党も正式に中選挙区、連記制、こういったものを軸にした問題提起をさせていただいて、選挙制度改革、そしてそれに伴う定数削減の問題、これに真摯に向き合っていきたいと思います。他方でこれと同様に、リンクをせずに、しっかりと政治資金規正法に関わる政治とカネの問題、この問題をうやむやにすることはできませんから、この問題をしっかりと、我々もう法案提出しているので、衆議院の政治改革特別委員会でまずこの問題からしっかり議論をして、そして並行して選挙制度のあり方、そして定数削減どうあるべきか、地方の声も大事にしながら、この問題をしっかりと議論していきたいというふうに思います。

 今朝も朝8時から、議連でですね、玉木代表が参加をして、この定数削減の議論があったやに聞いています。各党出席されて、個人の意見という枕詞がついていましたが、この中選挙区、そして比例復活をなくして連記制、非常に皆さん関心を持ってらっしゃいましたね。少なくとも、落選した議員がゾンビのようにまた勝ち上がってくるという制度がなくなるということと、一つの選挙区で複数の当選者がいることによって、切磋琢磨されるということ。当然選挙制度はパーフェクトのものはございません。利点があれば欠点もありますから、そういった欠点をですね、この長い我が国の民主主義の歴史の中で、何が今の時代に最も合っているのか、そういったものを考えながら、しっかりと模索をしていきたいというふうに思います。