国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

西岡議員が「令和7年度半島振興対策促進大会」で挨拶

 西岡秀子企業団体委員長(衆議院議員/長崎1区)は29日、東京都内で開かれた「令和7年度半島振興対策促進大会」に出席し、党を代表して挨拶した。

 西岡議員は冒頭、半島地域の重要性について「国土の保全、文化の継承とともに、食料の安定供給などの面で食の安全保障を支える、我が国にとって極めて重要な地域だ」と指摘。その一方で、「人口減少や少子高齢化の急速な進行、インフラ整備、医療体制の確保、安心・安全な移動手段の整備など、喫緊の課題を抱えている」と課題を挙げた。
 また、昨年発災した能登半島地震に触れ、「半島特有の地理的要因による脆弱性が明確となり、改正半島振興法に『半島防災』の理念が盛り込まれた。今後、これらの施策をしっかりと推進していかなければならない」と力を込めた。
 さらに、急逝した半島地域振興対策協議会前会長・岸本周平前和歌山県知事への哀悼の意を示し、「党の大先輩として多くのご指導をいただいた。岸本先生は半島振興法の延長・改正に心血を注がれ、『半島防災の理念』を盛り込む法改正に尽力された」と述べた。
 最後に、「岸本先生の志を受け継ぎ、国民民主党は半島振興、地域住民の生活向上、持続的な地域づくりのための施策推進とともに、必要な安定的な予算・財源の確保に党派を超えて取り組む」と決意を述べ、挨拶を締めくくった。