ニュースリリース
国民民主党 代表代行定例会見(2025年2月5日)
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【冒頭発言概要】
予算委員会が始まり、初めての試みである分科会での省庁別審査が今日から3日間行われます。私たち国民民主党は政治資金の問題を皮切りに、政党改革、国会改革、選挙制度改革、この4つをまとめた「令和の政治改革」の実現を目指しています。その中の一つ、私たちが目指す国会改革は、国権の最高機関として国会の機能を強化して議論を充実させ、きちんと国民の代表である国会議員が国会で仕事をしていると思っていただける、失われている国会に対する信頼を取り戻す、そうした意味での国会改革が大事だと訴えてまいりました。その一つの試みが、予算委員会の分科会で新たに省庁別の審査を行うということです。この間、分科会は予算の出口で、分科会を行ったら採決するというような、いわば採決する前提条件として開かれていました。しかもその内容は、それぞれの議員の個別の地域の具体的な陳情めいた内容で、それほど予算の中身をどうするという議論になっていなかった反省があります。与党が過半数割れし、野党も国会の議論に責任を持って、修正も含めて予算審議していく、そういった意味では省庁別審議と言うのは大事なものです。今回初めての試みですが、予算委員会の一般質疑が始まる前の段階で、一回目の分科会ということで省庁別審査が行われることになりました。国会改革の一つの姿だと思っています。近々、議運委員長、玄葉副議長が同席し、国対委員長が集まって国会改革をより進めていく本格的、具体的な議論をする集まりもあると聞いています。私たち国民民主党は、従来から政治改革の一つの柱として国会改革の実現を求めてきました。国会改革でも議論をリードできるように頑張っていきたいと思います。