ニュースリリース
【男女共同参画推進本部】クオータ制についてヒアリング
国民民主党は30日、国会内で男女共同参画推進本部を開催し、三浦まり上智大学教授をお招きしてクオータ制に関するヒアリングを行った。地方議員や総支部長もオンラインなどで参加した。
冒頭、玉木雄一郎本部長(衆議院議員/香川2区)は「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」の改正議論が超党派で進んでいることに言及し、「日本も欧米諸国も女性議員比率は変わらなかったが、欧米諸国は制度的な工夫をしたことで、気が付いたら日本と大きな差になっている」と述べ、「ジェンダー平等をはじめ、多様な意見が政治に反映されるための取り組みを進めていきたい」と挨拶した。
講演後の質疑応答では、候補者を男女同数とすることを定めたフランスのパリテ法や、女性の政治参画のための環境整備などついて質問がなされ、活発な議論が行われた。