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ニュースリリース

【長野】「今こそ、国民生活に寄り添った政治を」玉木代表が街頭演説

 国民民主党の玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は9日、長野県松本市を訪れ、長野県連代表の大塚耕平代表代行(参議院議員/愛知県)とともに街頭演説を行った。

 冒頭、大塚代表代行は、1つでも2つでも多くの課題を解決していくのが国民民主党であると紹介した後、自民党派閥の裏金疑惑には、猛省を促すとともに怒りを禁じ得ないとしつつ、「不祥事によって国会が機能不全になってしまっては、何の課題も解決することができない。我々は『対決より解決』の姿勢で、トリガー条項凍結解除によるガソリン値下げの実現に全力で取り組んでいく」と決意を述べた。

 続いてマイクを握った玉木代表は、自民党派閥の裏金疑惑により政治への不信感が非常に高まっていると指摘し、「国民民主党は、お金の問題等で嘘をつかないとともに、国民の皆さんにとっての不都合なことであっても、言うべきことはしっかりと言うという意味で『正直な政治』を政策の柱にしている」と国民民主党の政治姿勢を説明した。そして、「中抜きされ、パーティー券購入の原資になってしまう補助金ではなく、減税によるガソリン値下げを何としても実現したい。地方では車がないと生活が成り立たない。そして、ガソリン価格の高騰により、地方の中心零細企業における賃上げ原資が生まれない事態にも陥ってしまっている。今の政権は地方にあまり関心がないのではないか。今こそ、国民生活に寄り添った政治を皆さんともに行っていきたい」と力を込めた。

 演説会後には、国民民主党長野県連主催の「信州こくみん政治塾」に参加。塾長の大塚代表代行の挨拶の後、「日本と地域を元気にする鍵」をテーマに講演を行なった。

 終了後、記者団の取材に応じた玉木代表は「まともな中道の受け皿をつくるためにも、今回の政治塾等を通じて、長野県内における志のある候補者を発掘、擁立していきたい」と述べた。