国民民主党の玉木雄一郎代表（衆議院議員／香川2区）は13日、第2次岸田内閣改造を受け記者団の取材に応じた。

　玉木代表は新内閣について「発足したばかりなので評価は差し控える」としつつ、新内閣に対し「持続的賃上げを実現することが日本経済・社会にとって最優先の課題だ。さらには、地方の中小企業や非正規雇用への賃上げが広がっていくような政策を推進していけるかどうかだ」と強調した。
　また「国民民主党として経済対策をまとめて政府に申入れや協議を働きかけていく」としたうえで、「ガソリン値下げや、税収の上振れを使った『成長減税』を中心とするパッケージを示し、来年の持続的賃上げを確実にする政策を提案していきたい」と臨時国会での論戦に向けた意気込みを語った。