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ニュースリリース

【東京】「所得を上げ、負担を減らし、生活者の暮らしを良くしたい」玉木代表が秋葉原駅前で演説

 玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は28日、東京都千代田区を訪れ、秋葉原駅前で開催された街頭演説会に参加した。

 まずマイクを握った東京都第29区総支部(荒川区・足立区)の樽井良和総支部長は「日本は30年間、停滞し続けている。増税や緊縮財政でこの国が立ち上がることはない。この国にイノベーションや発展性をもたらすには、国民民主党の唱える積極財政と教育・科学予算倍増が必要だ」と主張した。

 続いて竹詰仁議員(参議院議員/全国比例)は「日本には原子力発電も必要だ。原発の話をすると票が逃げていくとも言う。しかし、国民民主党は正直で偏らない現実的な党なので、安全基準を満たした原発の再稼働や技術開発の推進を公約としている。化石燃料に恵まれない日本では、原子力発電ゼロでの経済成長はできない。こうした政策もみなさんのご意見やご要望を聞きながら進めていきたい」と語った。

 最後に玉木代表は「我々は生活者、納税者、消費者、働く者のための党だ。この30年で、日本の世帯所得の中央値が471万円から440万円に減る一方で、国民負担率は4割未満から5割近くまで上がっている。国民民主党はこの流れを逆にし、所得を上げ、負担を減らし、生活者の暮らしを良くしたい」と党の立場を示した。続いて電気代やガソリン代などエネルギー価格の負担軽減、教育国債の発行、高等教育の無償化や奨学金債務の免除、介護士・保育士等の給料倍増といった政策を紹介し、「我々は抽象的に日本を変えたいと言っているのではない。日本の皆さんの年収を上げ、負担を下げたい。奨学金を借りなければならない人や、貯金ゼロの家庭を減らしたい。国民が食べていける改革、『国民の身を肥やす改革』をしたい。これからもこうした政治に全力で取り組んでいく」と力を込めた。