ニュースリリース
玉木代表が連合「2023春季生活闘争 政策・制度要求3.7中央集会」で挨拶
連合は7日、「2023春季生活闘争 政策・制度要求3.7中央集会」を開催し、来賓として国民民主党玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)が出席した。
冒頭の挨拶で連合の芳野会長は「10年ぶりとなるデモを実施し、要請書を出してきた。明るく希望の持てる未来を私たち労働組合で創り上げていこう。継続してきた賃上げ交渉のステージを上げ、粘り強い交渉を続けていただきたい。男女間賃金差のはコロナ禍でさらに浮き彫りとなった。春季生活闘争を通じて格差是正へと繋げていきたい。私働く者の活力と人への投資がなければ日本の危機を乗り越えることができない。みんなで団結して2023春季生活闘争に立ち向かっていこう」と参加者に呼びかけた。
その後に登壇した玉木代表は、「中央集会の開催を心からお喜び申し上げる。今年賃上げを実現せずしていつするのか。我々国民民主党は『給料が上がる経済の実現』を政策の一丁目一番地に掲げて戦っている。四半世紀以上実質賃金が上がっていないのは日本だけ。これだけ真面目に働く多くの仲間がいるのに賃金が上がらない状況では本当の経済の再生や生活の再建はない。今年が最大のチャンスだ。ここに集まる皆さまと思いを同じく、熱を上げて賃上げに取り組む。労働組合のない中小企業や非正規の皆さんにも賃上げの流れとメリットを及ぼしていく」と連帯の挨拶を行った。
中央集会の前には衆議院と参議院での請願行動が行われ、国民民主党所属の議員団が要請書を受け取り、参加者を激励した。