ニュースリリース
【参予算委】伊藤たかえ議員が内密出産などについて質疑
伊藤孝恵広報委員長（参議院議員／愛知県）は17日、参議院予算委員会で内密出産などについて質疑を行った。
伊藤議員は質疑の冒頭、「103万円の壁」引き上げについて「いくらで着地するのか多くの国民が注目している。124万円で着地、などという提示が続くのであれば、我々は協議を打ち切ることを含めて腹をくくっている。これは政党間の交渉を超えて、国民の手取りを増やすための戦いなので引くわけにはいかない。総理が総理たる力を発揮していただくことをお願い申し上げる」と述べた。
続いて内密出産について「運用では解決できないことが明らかになっている。制度の安定的運用と、出自を知る権利の保護が法律事項として残されている」として、内密出産・保護出産の立法化について総理の所見を尋ねた。石破総理は「政府部内でよく研究して、赤ちゃんの人権を最大限に重んずる法体系ができないかということを認識した。そういう観点から検討させたい」と答えた。