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ニュースリリース

【参予算委】いそざき哲史副代表が「103万円の壁」引き上げなどについて質疑

 礒﨑哲史副代表(参議院議員/全国比例)は16日、参議院予算委員会で「103万円の壁」引き上げなどについて質疑を行った。

 礒﨑議員は日本の経済停滞の原因について「グローバル競争に巻き込まれる中で、2000年代に入って日本は企業競争力や雇用を維持するために労働法制を変え、非正規労働を拡大した、そして非正規労働者が一気に増えた。結果的に企業家の考えをコスト削減に固定化する原因を作ってしまったのがこの労働法制の変更だと考えている」と考えを述べた。そのうえで個人消費拡大の重要性について政府と認識を共有しつつ、「『103万円の壁』の178万円への引き上げが個人消費の活性化につながることについて認識は一致しているか」と尋ねた。これに対し加藤財務大臣は「減税を行えば企業収益、雇用などに循環的、波及的な影響は当然ある」と答えた。礒﨑議員が続けて「必要な政策という認識でよいか」と質問し、石破装置は「必要だから三党の合意ができている」と壁を引き上げる必要性を認めた。

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